工場の空調新設の目的とは?

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茨城県にある自動車部品工場において、空調機の新設工事を実施しました。

この茨城工場は歴史があり、敷地内に10棟近くの建屋がある大規模工場です。

 

■2つの課題を解決

(1)一つ目の課題は、10棟の中で建屋自体は比較的新しいにもかかわらず、部品置場として使用されており、「工場として使わないともったいないのでは?」と思われる工場棟(第7工場)がありました。

(2)もう一つの課題は、慢性的な人員不足の解消で、「良い環境を提供することで、優秀な人材を募りたい」との思惑があります。

この2つの課題を解決するために、当社は工場全体の改修計画をご提案いたしました。

まずは、物置と化している第7工場を、工場としての機能が果たせるように、床・壁を改修、換気など必要設備を設置することを計画しました。

まt、工場内には断熱が無く「夏は暑く、冬は寒い」環境でしたので、空調は勿論のこと、工場の熱効率を計算し、断熱パネルを設置することにしました。

この空調の効果は抜群で、工場で働く方々から感謝の言葉をたくさんいただくことができました。

さらに優秀な社員の方も続々と入社されており、当初描いた「活気ある工場」に進化しております。

その他にも、様々な仕掛けをしましたが、それらは次回のブログでご紹介いたします。