平成29年度「省エネ補助金」の概要が見えてきました

平成28年度(昨年度)は、省エネ補助金の中では特にメジャーな「エネルギー使用合理化等事業者支援補助金(エネ合)」の採択率が48%となり、厳しい戦いを強いられた事業者も多いのではないでしょうか。

 

一方で、「中小企業等の省エネ・生産性革命投資促進事業補助金(中小企業補助金)」は、エネ合の影に隠れて採択率が特に高かったようです。

 

これはエネ合が、工事費+機器代の2分の1が助成されるのに対して、中小企業補助金は機器代の3分の1と「手間の割には助成が少ない」ことが1つの要因と考えられますが、考え方によっては「確実性の高い補助金で採択される」という戦略もありではないかと思います。

 

この2つの補助金が「平成29年度はどうなるか」ですが、最新の情報では、「2つが統合されて1つの補助金になる」という方向のようです。

 

そうすると採択の可能性が高い「中小企業補助金は無くなるのか?」という問題が見えてきますが、そうではなく、1つの予算の中で、2つの補助金の予算を分けるのではと推察できます。

 

いずれにしましても、現時点では公募要領が出ていませんので推察の域を出ませんが、4月後半には公募概要が明らかになる予定です。

 

昨年度は、当社でもエネ合・中小企業補助金ともに採択されています。

 

補助金の申請は一定のノウハウが必要ですので、「設備更新に補助金を活用していたい」と考えている会社様は、一度ご相談いただければと思います。

 

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